春風のブログ

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適当に書きます

東大駒場キャンパスの図書館

タイトルの通り。いつもの通りメモ代わりなので読みやすさはきにしていない。当方基本的に物理ばかり勉強していた身なので、その視点から書く。

 

駒場図書館:駒場の図書館といえばこれ。ここしか利用したことがない人が多そう。前期課程の駒場の図書館だけあって、各分野の本がバランスよく収められている。自習スペースもかなり充実しており、機能性に優れている。1階にはメディアコーナーもあり、PCを利用できる。自然科学系の本はだいたい4回(とあと地下)にある。したがって、たくさん階段を登るかエレベーターを利用しがち。エレベーターは1階と4階のボタンがすり減っている。たしか22時まで開いている。閉館のときの音楽が懐かしい。駒場図書館は延滞すると罰則が発生するので注意しましょう。地下の本棚は自動で動くようになっており、入りたいところのボタンを押すと良い感じに調整を作ってくれる。これだけを見るだけでもなかなか感動した記憶がある。

 

総合文化研究科自然科学図書室:16号館の2階にある。16号館は、総合文化研究科広域科学専攻の研究室が入っており、この図書館はそういった分野の人向けの本が揃っている。駒場ユーザーとしては、サイエンス社のSGCライブラリが借りられるのがここなので重宝することになる。ただし前期課程の学生は3冊までしか借りられない。延滞の罰則はないので安心だ。自分の場合、駒場図書館になかった、借りられなかった本やsgcライブラリを借りるためによく利用していた。数理科学のバックナンバーもあったりするので、そういうのが見たいときもここを訪れた。日中しか開いていないが、落ち着いた雰囲気で自習もできるのでわりとオススメ。

 

総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター図書室:14号館にあり、言語関係の本が多い。本を借りたことはなかった気がするが、閲覧したいものがあって利用して、なかなか雰囲気が良かったので何回か入ったことがある。たしか入り口で荷物をロッカーに預ける。ソファーが1つあるので、いろいろな問題点を除けばその気になれば、(その気になればですよ)駒場で寝転ぶことができる珍しい場所。自分はあまり詳しくないからここの凄さはよく分からなかったが、たぶんすごいのだと思う。

 

数理科学研究科図書室:数理棟にある。ここも入り口でロッカーに荷物を預ける。入館のときに用紙に所属とかを記入しなければならない。数学の本ならなんでもあるような気がする。物理の本も結構あったりする。数理「科学」研究科だし、数理には物理っぽいことをなさっている先生も多くいるので(かどうかはわからないが)。自分は利用したことがないが、数理の学位論文を見たければここで閲覧可能できるのではないだろうか。ちなみに本の並びが著者のアルファベット順なので、分野別に探したいときには少し不便。自習用の机も多くはないが存在する。数学書好きの人にとっては天国なのではないかと思う。そんなに人も多くないし。1階には新着の雑誌や新刊の本などがあったりする。